失敗の連鎖を絶つためにわたしがやること

二度あることは三度ある。
とも言うように、
良いことも悪いことも、
交互にやってくるようには
残念ながらなっていないようです。

 

洗濯機が壊れたと思ったら
冷蔵庫もエアコンもしばらくして壊れた。

しつこいくらい1日のうちに何度も何度も物を落とし、
結果、皿を割った。

 

どちらもわたしの経験ですが、
防ぎようがないことも含め、
こんなことが人生には度々訪れます。


わたしは今朝から
二度の災難(失敗)に襲われました。

出来事でいえば大したことではないのですが、
これが積み重なれば
自分自身だけでなく、
外への影響も少なくないかもしれない、
と思ったので
今日の出来事を教訓に
失敗の連鎖をしないために
改めるべきことは何かを考えます。


今日は次女のお泊まり保育のため、
昨日から準備してあった荷物に
お弁当を詰めて持たせる日でした。


お弁当を持って行くのはいつものことながら、
忘れもののないようにと事前にチェック!
していたにも関わらず。

 

お弁当持たせるの忘れました。
正直言うと、作るのも忘れてました。

 

お弁当のケースと袋を、
キッチンに置いてあったにも関わらず、です。

 

「有り得ない。」

本当、自分がいちばん有り得ないと思った瞬間でした。


お弁当の存在を思い出したのは、
駅の改札口で園児達を見送り、
さあ帰ろうか、と駐車場で車に乗る瞬間でした。

幸い、そこから猛スピードで改札を抜け、
構内のキオスクで急遽買ったおにぎりとパン(チョイス間違えた感)
を持たせることができたので、何とか事なきを得ました。

 

しかしながら、
最悪の場合を想定して
幼稚園にかけた電話に対応してくれた先生、
買った昼食を持って行ったときにいた先生方(園児達も)、
見送り後にまだ残っていたお母様方、

居合わせた方々には、
おそらく「おっちょこちょい」の印象を
残すこととなりました。

実は、先日もお迎えバスをスルーしてしまい
幼稚園に迎えに行く羽目となりました。

そんな失敗が積もりに積もって、
完全にそれを印象付ける結果となったことは
否めません。

 

そして帰り道は極め付け、
人様の口から吐き出された痰を踏んでしまい
もう腹がたつやら悲しいやら。

お弁当をちゃんと持たせていれば、
そんな災難に出くわすこともなかったでしょう。


さて。
どうして、そこまで失敗が続くのか。

失敗の連鎖はどこから始まっていたのか。
家に帰って一人静かに
反省することとしました。


「おそらく自身の容量オーバー」
という結論に至りました。

これまで何度か、
そういった感覚になった事があるのを覚えています。

 

ただ、
そう思っただけで改善してこなかったので、
また繰り返しているのです。

 

人それぞれ、
自分でカバーできるタスクに限りがあります。

頭で考えるスピード、同時処理できる容量、
体を動かすスピードや要領など、
自分が出来ることは限られています。

 

あれやりながらこれもやって、
同時に次にやってくることも考える。
そうすると、
頭の中からポロっと何かひとつ抜けて
思い出すまでは決して意識がそこには向かわない。

 

これを回避するには、
「整理整頓をして、入ってくる情報を少なくするしかない」

 

人は五感によってあらゆる情報を
常にキャッチしている状態なので、
五感から入ってくる情報を少なくする事で
失敗の連鎖は防げるんじゃないかと
考えました。

 

頭の中の整理整頓も必要ですが、
その前に、目の前を整理整頓して
「あれもこれもどうにかしないと」
という状態から解放されれば、
向かうべきところに意識が向くのではないかと。

 

もう、幼稚園のことで
失敗はできない。
がんばろう、わたし。

 

おしまい